おはなし聴き屋オリーブ、終活カウンセラーの佐藤です。
終活カウンセラー協会のPICKUP!終活ニュースからご紹介したいと思います。
男性保育士不足を補うこれから必要な形だと思います。
保育士の業務をサポートする保育補助者を育成する動きが官民で広がってきた。
認可保育所や臨時託児室を運営するパソナフォスターは12日、主婦らを対象に
保育スキルを習得する場を開設。東京都などでも保育補助者の養成が進む。
保育士は慢性的に不足しているため、保育士資格が不要な保育補助者の育成にも
力を入れることで、保育現場の繁忙感の軽減につなげる。
パソナフォスターは12日、東京大手町のパソナグループ本部内に
「保育アカデミー」を開設する。
70平方メートルのスペースに模擬保育室を備えた研修室を整備。
子育てが一段落した主婦やシニア層らがターゲットで、保育業界に入るきっかけ
づくりにしてもらいたい考えだ。
シニア層に狙いを定めて保育補助者を育成するのは、
一般社団法人日本ワークライフバランスサポート協会(東京・千代田)だ。
2015年度に「グランドシッター」の養成講座を始めた。
17年度からは開催頻度を従来の2倍に増やし、ほぼ毎月実施している。
子供とのコミュニケーションの取り方や年齢別の発達状態、保育所での仕事の流れなどを2日間の講座で学ぶ。
定年退職後の男性を中心にこれまで約150人が受講した。
このうち約30人が認可保育所などで食卓の出し入れや園児の散歩の付き添いに携わっている。
都も15年度に「子育て支援員」の養成を開始。保育所の見学実習を行ったり、
心肺蘇生法を学んだりする研修は最大8日間に及び、約3200人が修了した。
このうち4割が保育の現場で働いているとみられている。
2017/9/12付日本経済新聞 より抜粋