おはなし聴き屋オリーブ
代表 佐藤勇一(さとうゆういち)
昭和47年4月17日生まれ 長男 既婚 娘
生まれも育ちも生粋の浜っ子
小名浜東小学校卒業
小名浜第二中学校卒業 中学二年生、サッカー全国大会出場
中学三年生、東北選抜として全日本選抜中学校サッカー大会出場
平成3年福島県立小名浜水産高校無線通信科卒業
平成3年古河電池(株)入社、 25年間宇宙航空関連の仕事に従事
平成6年 サッカーJリーグ、旧ジェフユナイテッドトライアル参加 (二次選考で脱落)
古河電池(株)初の男性育児休暇を取得
古河電池(株)労働組合中央本部書記を2年間務める
古河電池(株)退社後、一般社団法人産業カウンセラー協会の産業カウンセラー養成講座や、茨城県犯罪被害者支援センターで実技を中心とした傾聴の基本的なスキルや心身共に傷付いた人の心理状態やふれあい方を学ぶ
【資格】
◆NPO法人子ども家庭リソースセンター認定
◎ノーバディズ・パーフェクト(完璧な親はいない)ファシリテーター資格を取得 (未就学前の幼児を子育て世代を対象とした親支援プログラム)
◆一般社団法人終活カウンセラー協会認定
◎上級終活カウンセラー取得
◎エンディングノート書き方セミナー講師取得
◆NPO法人終活アドバイザー協会認定
◎終活アドバイザー取得
【社会活動実績】
・いわき緊急サポートセンターでお父さんを対象としたお悩み相談を開催、
傾聴の実務経験増(一年間)
・仕事の悩み・恋愛の悩み・離婚の悩みなどを抱えるクライアントの相談対応 (リピーター増)
・親子のコミュニケーションサポート 親子で作るキャラ弁教室開催 (5回開催)
・親子のコミュニケーションサポート 親子で作る簡単お料理教室開催 (2回開催)
・地域のコミュニケーションの活性化 洋向台マルシェ開催 (3回開催、継続)
・地域のコミュニケーションの活性化 洋向台朝市開催 (継続)
・地域のコミュニケーションの活性化 傾聴カフェ開催 (9回開催)
・地域のコミュニケーションの活性化 洋向台を対象としたフードドライブ活動
私がどうして「終活カウンセラーになろう」と思ったきっかけは、1人の年配女性の一言でした。
日本の現状
昨今では、日本は超高齢社会と言われています。
我が国の総人口は、平成26年(2014)年10月1日現在、1億2,708万人
65歳以上の高齢者人口は、過去最高の3,300万人(前年3,190万人)
65歳以上の高齢者人口を男女別にみると、男性は1,423万人、女性は1,877万人で、性比(女性は人口100人に対する男性人口は約3対4となっている。
そして、高齢社会や超高齢社会と言われていますが、ここで定義を整理します。人口高齢化の状況を把握する方法として、もっともよく利用されるのが、総人口に対する65歳以上人口(老年人口)の割合です。
総人口に占める65歳以上の割合(%)=65歳以上人口÷総人口×100
※WHO(世界保健機構)や国連の定義によると、
65歳以上人口の割合が7%で「高齢化社会」
65歳以上人口の割合が14%で「高齢社会」
65歳以上人口の割合が21%で「超高齢社会」
我が日本は、この定義からすると「超高齢社会」となっており、予想によると平成67年には、日本の2.5人に1人が65歳以上となっております。
こうした現状は私が住んでいる洋向台地区も例外ではありません。
高齢化が進みお年寄りの一人暮らしも増加、実際にお年寄りの孤独死もありました。
高齢者が住みやすく、そして人生に「甲斐」を持ち生活するにはどうすればよいのかということをかんがえました。
現状を少しでもなんとかできれば‼
自分の住んでる地域だけでもなんとかしたい‼
との強い想いで「まずはやってみよう」、洋向台地区に「1人ぼっちをつくらない」をかかげ、地域のみんなが楽しめる、そして顔見知りになれる場所として洋向台マルシェや潮風朝市を定期開催。
また、隣近所どうしが「お茶のみにいってみっぺ」と声をかけあうきっかけと井戸端的に気軽に集まりおしゃべりが出来る場として、集会所を利用して傾聴カフェを毎週月曜日開催してみました。
そのときに数人で遊びに来て下さったご年配の女性の方の言葉がきっかけになりました。
この場に来てお話しするのもよいけど、「私たちの住んでるところを見てほしい」「どういう生活をして」「どう生きているのかを」あなたに知ってほしいとの言葉とお話しされている女性のさみしい雰囲気(ノンバーバル)が胸に引っかかりました。
その時に頭に浮かんだのが「終活」の言葉でした。
終活をインターネットで調べていると、一般社団法人終活カウンセラー協会とNPO法人ら・し・さ・終活アドバイザー協会と出会い、学びを深めていくなかで改めて終活の必要性と重要性を知りました。
「終活」とは、人生の終焉を考えることを通じて、自分を見つめ今をよりよく自分らしく生きる活動。
「逝く者の安心と遺される者への愛」であると言う考えを通して、社会貢献出来るよう自己研鑽を重ね、みなさんのお力になりたいと思います。