怒ると叱るのちがいって?

いわき市の子育て応援カウンセラー、おはなし聴き屋オリーブです。

まいにちじめじめしていやですねぇ、台風12号も来てるし、東北の梅雨明けはまだですかね!

さて、みなさん今回は「怒る」と「叱る」のちがいについて簡単に説明したいと思います。

「怒る」と「叱る」、同じような意味に思われがちですが、実はまったく別物なのです!

【怒る】とは、相手が自分の指示通りに動いてくれなかったり、思った結果をだしてくれなかったり、相手が自分に対して悪い影響を与えた場合に自分が腹を立ててるということを相手にぶつけたり、意思表示する動作なのです。

私は怒っています、というのを相手に分かってもらおうとしたりとか、不満や鬱憤を発散させたりとか、相手を非難したい、困らせたい、というような目的がそこには隠れている訳です。

【叱る】とは、相手が自分の指示通りに動いてくれなかったり、思った結果を出してくれなかったり、相手が自分を含め、周りの誰かに悪い影響を与えた場合に、今の相手の問題点や改善点を考え、相手をより良くしようとするアドバイスや注意、サポートを、あえて強めに相手に伝える動作と言えます。

・「怒る」ことには、自信の不満や怒りなどの感情が動いている!

・「叱る」ことには、相手の為を思う理性が動いている!  ということなのです。

子育てだけでなく、会社の人間関係にも言えることですが、「怒る」では相手の伸びる成長の芽を摘んでしまったり、自信を否定されたように思ったり、萎縮してしまい、良いパフォーマンスが出来なくなってしまったりと、よかれと思っても、逆効果にしかなりません。

効果的な「叱る」を意識して、のびのびと育つ子供やイキイキと働く部下を育てて下さい。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

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