孤独死のその後

孤独死の現実を知ろう

【孤独死とは】

誰かに看取られる事なく、誰かが気付く事なく、ひっそりと自宅でお亡くなりになる事を言います

孤独死に陥りやすい方の特徴

◎近所付き合いをしていない

◎一人暮らしをしている

◎独身

◎ご家族など身内の方が近くにいない

いわき民友新聞から抜粋

いわき市は、65歳以上の一人暮らしの方などに対して、緊急通報装置を貸与し、急病などの緊急時に迅速な対応を図れる、緊急通報システム事業があります。体調が悪くて緊急を要する時に緊急通報装置の緊急ボタンを押すと、受信センターにつながり、近隣の協力員が安否確認などを行うとても素晴らしいシステムです。しかし実際にボタンを押せる人はどれだけいるでしょうか?テレビドラマや映画のように心臓が苦しくなったりした場合にボタンを押せる余裕がありますか?また、脳梗塞などの場合には症状の程度によって異なりますがまったく余裕がなくボタンを押せない状況の方が大きいと思います。                         これは決して他人ごととはおもっていませんか?決して他人ごとではありません。

 

孤独死は早期発見を‼

どうして早期発見が大切なのか?

みなさんおっしゃるのが「迷惑をかけたくない」

現実を知ろう

孤独死清掃の費用目安と支払う責任がある人

賃貸物件で孤独死により入居者が亡くなってた場合は家主から原状回復費や損害賠償請求されます。

◆遺体発見までの日数や亡くなった箇所、腐乱状態等で金額に幅があります。

 

「緊急でとにかく早く対処してほしい」

知ってますか?孤独死清掃の内容と価格

ある特殊清掃会社様の場合

55,000円~500,000円(総額|ただし消費税別)

【孤独死清掃費用の内訳】

蓮田市の特殊清掃会社ラストクリーニング様の場合

(腐敗体液・汚物撤去)20,000円~350,000円(消費税別)

(害虫駆除)15,000円~50,000円(消費税別)

(消臭消毒)20,000円~100,000円(消費税別)

孤独死清掃は、皆さんが想像を絶するほどの猛烈な死臭が漂う中での作業をしなければならないこともあります。

そのため、通常のハウスクリーニング費用と比べものにならないほど高額になるのが普通だそうです。

 

基本的な孤独死部屋の清掃方法

ある特殊清掃会社様の場合

①腐敗体液の付着物の撤去

布団や畳、ジュータンなど腐敗体液が直接付いた生活用品は、全て梱包し搬出、撤去します。

②害虫駆除

温暖な季節では、ウジやハエ、ゴキブリ、得体の知れない害虫などが死後2日~4日で発生します。それらを拡散させないように掃除機やホーキで駆除します。

③死臭の消臭

床や壁、建具やその隙間などに付着した腐敗体液を除去し、作業に支障が出ないように消臭液を噴霧して消臭します。

④遺品整理

残された遺品を仕分け整理します。

 

孤独死清掃の費用以外にも支払いが発生する‼

知っておいて心構えしておきましょう。

◆水道光熱費

◆電話代、携帯代

◆健康保険・国民年金

◆税金

◆その他、レンタル料金やリース料金など

 

想定以外の支払い負担の可能性もある

◆大家さんからの損害賠償請求!

孤独死が発生した部屋なので、次の賃借人が集まりにくくなるため。

◆近隣住民からの損害賠償請求!

アパートやマンションなどの集合住宅で孤独死が発生した場合、腐敗した遺体からの死臭が室外に漏れ出すことも多々あります。その死臭を嗅いだために精神的な損害を受けたということで、周りの住人から損害賠償請求をされることがあります。

 

賃貸住宅の場合費用負担すべき人は誰?

孤独死清掃やその他の費用は、いったい誰が支払わなければならないのか?

◆1位:連帯保証人

その部屋を借りる際に連帯保証人になった人がその費用を払う義務が生じます。

(孤独死した人の管理責任があるため)

◆2位:法定相続人

連帯保証人に連絡が付かない、または支払うお金がないもしくは支払う意志がない場合は、法定相続人に連絡が来て、支払いをしなければならないこともあります。

(法定相続人は孤独死した瞬間から自動的に亡くなった人のプラス財産とマイナス財産を相続しているか)

法定相続人とは

法定相続人とは

◆3位:部屋の所有者

法定相続人に連絡が付かない、または支払うお金が無いもしくは支払う意志がない場合は、部屋の所有者が自らの判断で支払うようになります。

(この場合は、支払う義務はありませんが部屋を元通りにするのは自分の所有する部屋なので仕方ないですね)

法定相続人とは

持ち家の場合費用負担すべき人は誰?

孤独死清掃やその他の費用は、いったい誰が支払わなければならないのか?

◆1位:法定相続人=所有者

だいたいがその家の持ち主が法定相続人(自分)

◆2位:その住宅を購入した人

所有者の都合で、その家を孤独死清掃することなく、格安で売りに出されることがありますが、その場合はその住宅を購入した人が費用を支払うことになります。

(その分購入金額が低く設定されているので、購入者がすることが前提の売買契約になっているから)

◆3位:その住宅を借りた人

格安で賃貸に出されることが稀にありますが、その場合は借りた人が費用を支払うことになります。

(敷金無しや家賃が低くなっている)

 

以上、「孤独死のその後」孤独死清掃の内容と費用を負担すべき人をお伝えしました。

万が一孤独死をされていた場合早期に発見されることをおすすめします。