いわき市のカウンセラー、おはなし聴き屋オリーブです。
今日は子育てについて少しかかわってみたいと思います。
子供ってカワイイですよね、でも育児ってとても大変です。
たまに街中でみかけますが、子供に罵声をあびせてるパパさんママさん、子供を蹴ったりはたいたりしているパパさんママさん、見ていても辛いですけど罵声をあびせられ殴られる子供はもっと辛い、
でもじつは大切なわが子にそんなことをしてしまうパパさんママさんはもっと辛いんです。
心とはうらはらにそうしてしまうパパさんママさんの気持ち良くわかります!!
どうして心とはうらはらに、そうなってしまうのか考えてみましょう。
まずは、パパさんとママさんの愛の結晶でもある待望のあかちゃんを授かり(幸せいっぱい)、そこからツワリの苦しみとお腹のあかちゃんを気遣いながらの不自由な妊婦生活が10ヶ月続きます、
その後出産にいたるわけですが、これがまた命がけ!!(女性はホント凄いです)
出産後休む暇もなく育児がはじまり、おむつ替え・ミルク、夜鳴きが続きスイミン不足。
退院後、里帰りしているうちは父母がサポートしてくれるので少し安心ですが、産後の日があけて、我が家に帰ってからがさあ本番!!
言葉もしゃべれない、非言語的コミニケーションもとれない、さあ大変だ!!(不安でいっぱい)
三時間おきにミルクを飲ませ、おむつを交換して、なぜか分からない夜鳴きに悩まされ寝不足続く日々、パパは仕事で昼間いないしお風呂もどうやっていれよう!!
ちゃんと子育てできてるのかしら!!出産祝いのお返しも考えなくちゃ!!(大変・不安)
3~4ヶ月位そんな不安や大変な気持ちを抱え、さらに産後とくゆうの気持ちが不安定な時期をむかえてしまいます。
そのせいでパパや周りにキツクなってしまってケンカになったり、なぜか自分に自信が無くなってしまって酷く落ち込んだと、よけいなストレスが発生してしまいそんな悪循環が続いてしまいます。
だいたその辺りからパパもイライラしだしてきてしまって、夫婦の間もギクシャクしてきてしまいます。
もっと細かいことはたくさんありますが、ザックリとここまで書かせていただきましたがどうでしょう?あらためて見てみると女性(ママ)ってホント凄いですよね!!
さて本日のテーマ自己一致・自己不一致とは、「自分の気持ちと行動がともなっているのが自己一致」、「自分の気持ちと行動がともなっていないのが自己不一致」と言い、
自己不一致の場合は心と行動のズレ、そこからストレスは発生します。
ではそれをふまえて、書き出した流れを見てみると、ママは自己不一致の連続!!
ストレスがたまって当然なのが分かりますよね!!
ましてや、「周りにサポートしてくれる人がいない」、「気軽に相談できる人がいない」、「パパも非協力的で頼りにならない」、なんて状況だったらもっともっと不安や大変でいっぱい×2!!
自己不一致で蓄積された「ストレス」や「不安な気持ち」をずっと抱えていたらどうなりますかね?もちろん個人差はありますが、人は無意識に自己を防衛しようとする反応として、
「現実逃避」パチンコや娯楽に熱中。「病気への逃避」ヒステリー性。
欲求不満の反応として、「攻撃的反応」なぐる、ける、悪口、自責、自殺などの症状があらわれます。
では、自己不一致で発生してしまうストレスを軽減するのにはどうしたら良いでしょうか?
まずは、自己不一致のまま行動するのではなく、何か理由をつけて心と行動を一致させるように意識しましょう。(自己一致に近づけるように心がける)
これは育児だけでなく、日常生活でも同じです。
例えば、「今日は仕事に行きたくないな」なんて時は、「○○さんが仕事大変になってしまうし、車のローンも払わなければいけないし」今日も頑張ろう!! とか
こんな感じで理由付けして行動することによって、ストレスが発生するリスクを軽減することができますので、最初はなかなか難しいかもしれませんが、日頃から訓練していれば、
自然と自己一致を意識するようになりますので是非ためしてみて下さい。
悩んだり怒ったりする事は、それだけ真剣にお子さんと向き合っている証拠なんです。
みんな最初は一年生、うまくいかなくてあたりまえで、悪戦苦闘しても自分を責めずに、ゆっくりゆったり。
あとは一人で抱え込まずに、こまめに誰かに相談してストレスをためこまない習慣作りを心がけましょう。
ブログを書いて再認識しました、やっぱり女性は凄いですよね!!
最後まで読んでいただきありがとうございました。